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STUDY HALL Vol.7

小さな場所から広がる可能性

―「HALU」と「べてぶくろ」の豊かな場作り

 
 具体的な場所や場面は様々ですが、みなさんの近くで、人と人が出会ってつながる、生き生きとした<場>を作れたらいいな、と考える機会はありませんか。
その一方で「一体何をどのようにすればいいのか」、と悩んでしまうこともあると思います。そこで今回、限られた場所を人が行き交うユニークな場に変える「場作り」を学ぶ企画を考えました。

 ゲストは、「HALU」の舘野友仁さんと「べてぶくろ」の向谷地宣明さんです。 「HALU」は、NPO法人Ubdobe(ウブドベ)が開いたセレクトショップ。 HALUでは、ユニバーサルデザイングッズなどの販売に加え、 多彩なワークショップ、予約制の相談窓口など、医療福祉をテーマに誰もが気軽に集える場作りの活動が行われています。「べてぶくろ」は、池袋を中心に、障害を持つ人や路上で生活する人など、 様々な生きづらさを抱える人が安心して暮らせる住居の提供を出発点に、様々な活動を行っている団体です。その活動には、当事者研究カフェ、べてぶくろカレッジなど、 「一体なんだろう?」と興味をそそられるものがたくさんあります。
 「HALU」と「べてぶくろ」。ふたつの団体に共通するのは、限られた場所の中で人がつながり、ユニークな活動が展開されていること。今回は、そのユニークな活動と豊かな「場作り」の可能性・楽しみについて、お二人からお話を伺います。

開催概要

日時 

2017年2月8日(水)19:00~21:00

*終了しました*

会場

早稲田奉仕園内 日本キリスト教会館1階11号室 

講師

向谷地宣明(むかいやちのりあき)さん(㈱MC MEDIAN 代表)

舘野友仁(たてのともみ)さん(NPO法人Ubdobe事務局長/Japonica Organica/冷えとりの会。)

定員

20名(状況に応じて定員を引き上げる場合もございます) 

参加費

一般:500円 /学生・賛助会員:無料

※参加費は当日現金にて頂戴いたします。事前のお振込みは不要です。

申込方法

以下「お申込みはこちら」よりフォームをお送りいただくか、メール、電話にてお申込みください。

申込締切

2017年2月7日(火) 

講師紹介

向谷地宣明(むかいやちのりあき)

1983年北海道浦河町生まれ。父は浦河赤十字病院のソーシャルワーカー、母は看護師で、1978年からはじまった浦河べてるの家の活動に両親が関わっていたことで、精神障害を経験した当事者たちと共に子供時代を過ごした。2002年に上京。大学卒業後は、株式会社MC Median(東京・池袋)を設立、医療法人宙麦会ひだクリニック(千葉・流山)勤務、ハウジングファースト東京プロジェクトの参加など通じて、浦河ではじまった当事者研究などのプログラムの実践や各地の当事者会・家族会活動などの応援を行っている。
べてぶくろ HP:http://www.bethelbukuro.jp/

舘野友仁(たてのともみ)

(NPO法人Ubdobe事務局長/Japonica Organica/冷えとりの会。)
栃木県宇都宮市出身。音楽療法の勉強や移動支援従事者として勤務しながら20歳よりUbdobeの運営に関わり、22歳でNPO法人化、事務局長に就任。法人運営をしつつ、アロマセラピストとして植物の特性を生かした暮らしの提案「Japonica Organica」や、冷えを通じて衣食住と向き合うプロジェクト「冷えとりの会。」を始動し、ワークショップや商品企画等を行う。2016年7月、東京・三軒茶屋に国内初の医療福祉系セレクトショップ「HALU」をオープン。日々、人々の日常に寄り添う店舗づくりに励む。
NPO法人Ubdobe HP:http://ubdobe.jp/
HALU ~Unique & Universal~ HP:http://halu-shop.com/

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