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キッチンテーブルから伝えるミャンマーのいま

မြန်မာ့အရေး မီးဖိုချောင်စားပွဲဝိုင်းမှ ဆွေးနွေးအသိပေး

 

 ウクライナよりも近いアジアの国・ミャンマー。
 アウン・サン・スー・チーさんの名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
 ミャンマーは半世紀もの間、軍政下にあり、“鎖国状態”が続いていましたが、2011年、民主化へ歩み始めました。しかし2021年2月、ミャンマー軍によるクーデターで事態は一変。前年の国民総選挙でアウン・サン・スー・チー氏率いる政党側に不正があったというのが国軍側の主張です。氏は現在、軟禁状態にあります。
 今回は、日本在住のビルマ人夫妻 ウィン・チョウさんとマティダさんをゲストにお迎えします。ふたりは祖国ミャンマーの民主化に向けて、この30年間日本から支援を続けてきました。
 軍は、空爆までして軍と対立する国民を攻撃し、インターネットを遮断して、国際社会への「窓」をふさごうとしています。そうした中、夫妻は自宅のキッチンテーブルを「基地」に毎日SNSで現地の若者からナマの情報を得て、将来、国際裁判で軍を裁くための記録をとり続けています。
 夫妻の元にはどんな声が日々届いているのか。お二人の話に一緒に耳を傾けませんか。
 

自宅のキッチンテーブルで祖国の情報を得るウィン・チョウさんマティダさん夫妻

支援先の様子①カヤー州

 
ウィン・チョウさんマティダさん夫妻によって届けられた食糧で作った炊き立てのご飯を国内避難民の子供たちに配布する若者

 

 
空爆に晒され、外で走り回ることがなかなかできない中、つかの間の運動会を楽しむ国内避難民の子供たち
 

支援先の様子②ザガイン州

 
ウィン・チョウさんマティダさん夫妻によって届けられた支援物資を配布する国内避難民たち

 

 
家を焼かれて行き場を失いながらも、学校に行く夢を捨てずに独学で勉強を続ける国内避難民の子供たち

支援先の様子①カヤー州

 
ウィン・チョウさんマティダさん夫妻によって届けられた食糧で作った炊き立てのご飯を国内避難民の子供たちに配布する若者
 
空爆に晒され、外で走り回ることがなかなかできない中、つかの間の運動会を楽しむ国内避難民の子供たち
 

支援先の様子②ザガイン州

 
ウィン・チョウさんマティダさん夫妻によって届けられた支援物資を配布する国内避難民たち
 
家を焼かれて行き場を失いながらも、学校に行く夢を捨てずに独学で勉強を続ける国内避難民の子供たち

2021年クーデター以降…
自由を求めて軍に抗い命を落とした人は3000人以上。2万人近くが収監されたままです。また、新たな国内避難民、国外に逃れた難民の数は推定162万人(福岡市の人口に相当)にのぼります。

 

開催概要

日時

2023年12月16日(土)15:00〜17:00 [14:30開場]

場所

早稲田奉仕園リバティホール

登壇者

ウィン・チョウさん、マティダさん(在日ビルマ人)

司会:樋爪かおりさん(TVディレクター)

定員

60名(状況に応じて定員を引き上げる場合もあります)

参加費

無料

申込方法

以下「お申込みはこちら」よりフォームをお送りいただくか、メール、電話にてお申込みください。

申込締切

2023年12月15日(金)

講師紹介

ウィン チョウ(Win Kyaw) さん
マティダ(Mathida) さん

それぞれヤンゴンに生まれ育つ。互いに学生だった1988年に、ビルマ民主化運動に参加し、軍に拘束。その後も軍の監視下におかれ、命の危険を感じ、ウィン・チョウさんは1989年、マティダさんは1992年に日本に逃れる。日本で再会を果たして結婚。その後30年以上にわたり、現地の若者たちへの教育支援や日本に来る若者たちのサポートを継続してきた。
2016年、四半世紀に渡って軟禁状態だったアウン・サン・スー・チー氏が解放され、氏が率いる国民民主連盟(NLD)が政権の座についた直後、夫妻で25年ぶりの帰国を果たす。更なる民主化に向けた支援活動をと、妻マティダさんが祖国と行き来をしながら支援の輪を広げていたが、2021年2月のクーデターで暗転。現在は、軍の非道な弾圧によって行き場を失った国内避難民の為に支援物資を送るなどの人道支援や、軍による空爆や焼き討ち、虐殺などの実態についてSNSを通じて証拠を集めて実態調査を行い、国連やメディアを通じて国際社会に報告・告発し続けている。

樋爪 かおり(ひづめ かおり) さん

2003年からテレビ番組制作に携わる。2016年からはNHK国際放送局にて英語放送によるニュース番組制作を担当。ミャンマー情勢を取材する中、ウィン・チョウさんとマティダさんご夫妻に出会って7年目。クーデター以降はご夫妻を通して、ミャンマー軍による弾圧の実態に迫る取材を制作し続けている。

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