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 キリスト教文学に学ぶ

[日本クリスチャンアカデミー共催プログラム]

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1、2回目は、遠藤周作『沈黙』に込められた遠藤の人生の軌跡と信仰体験について語り、それらを踏まえて『沈黙』を聖書との関連にも触れてと読み解きます。
3、4回目は、遠藤周作『深い河』に込められた宗教性の読解を中心に、井上洋治神父、マザーテレサ、宮沢賢治とも通じる宗教性について語ります。
5、6回目は、宮沢賢治『銀河鉄道の夜』の読解につながる背景として、まず妹トシがキリスト者との出会いからみずからの信念をいかに深めたかについて語り、それに影響を受けた賢治の信仰の拡がりと深まりおよび作品に込められた思いとのつながりについて述べていきます。
 
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プログラム概要

日程

5月29日、6月26日、7月24日、9月25日、10月23日、11月27日

第4月曜日(初回のみ第5月曜日)/14:30~16:00(全6回)

会場

Zoomによるオンライン講座(録画配信あり)

※講座の録画をさせていただきますので、予めご了承ください。

参加費

(一般)8000円

(アカデミー/早稲田奉仕園賛助会員)7000円

(学生)4000円

1回ごとの参加はできません、6回一括でお申込みください。

共催

日本クリスチャンアカデミー関東活動センター、早稲田奉仕園

講師 山根 道公(やまね みちひろ)

第1回〜第4回担当。ノートルダム清心女子大学キリスト教文化研究所教授。遠藤周作学会代表。早稲田奉仕園友愛学舎OB。
『遠藤周作文学全集』全15巻(新潮社1999-2000年)解題・年譜担当。『井上洋治著作選集』全11巻(2015-19年)編集・解題担当。著書に、今回のテキスト2冊を含む【遠藤周作探究シリーズ】(日本キリスト教団出版局)、『遠藤周作と井上洋治』(同)他。
遠藤と共に日本に根づくキリスト教を求めた井上洋治神父創設の「風の家」運動を引き継ぎ、『風』発行、風編集室YouTubeチャンネル動画配信などの活動に携わる。

講師 山根 知子(やまね ともこ)

第5回、第6回担当。ノートルダム清心女子大学文学部日本語日本文学科教授。
著書に、今回のテキスト『賢治の前を歩んだ妹 宮沢トシの勇進』(春風社)のほか、『わたしの宮沢賢治―兄と妹と「宇宙意志」―』(ソレイユ出版)など。
早稲田奉仕園友愛学舎創設時の舎生である坪田譲治研究も手がけ、共著『人物書誌大系47 坪田譲治』(日外アソシエーツ)がある。

★Zoomの参加方法や使用案内は こちら のページからご確認いただけます。

   

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