トップ > 活動舎 > 長崎フィールドワーク

3つのテーマでめぐる長崎
〜キリスト教と部落・移民難民・環境〜

 
隠れキリシタン、原爆被害、異郷を感じさせる地…などのイメージがある長崎。日本有数の観光地として様々な観光コースがある長崎ですが、このフィールドワークでは、3つのテーマを通して、長崎市内だけではないそれ以外の場所(大村市・東彼杵郡)にも訪れます。取り扱う3つのテーマは、①被差別部落の歴史継承、②移民・難民の権利、③環境と公共事業。特に、これらの社会課題にクリスチャンはどう向き合ってきたのでしょうか。それぞれの想いを持って活動する人々のお話を聞きながら、日本社会に共通する課題を考えます。
 
テレビの向こう側に感じる問題を自分たちの日々の生活に重ね、これから市民として、あるいはクリスチャンとして、身近な社会課題にどう向き合っていけるかそのヒントを持ち帰りましょう。

2019年度韓国スタディツアーの報告もあわせてご覧ください。

行程表



*早稲田奉仕園スタッフが現地係員として同行します。
*2泊3日の現地集合・現地解散プランです。1日目は午前11時開始予定です。

ツアーのポイント

  1. 現地集合・解散だから時間&費用を節約!
    出発地が決まっていないので、自分のスケジュールに合わせてお得に現地までの交通手段を決められます。日本各地から集まった参加者と交流しながら、週末を有効活用できます。
  2. 航空券手配も可能!
    航空券が必要な方で自分で手配が難しい場合、旅行会社に任せることも可能です。航空券セット価格の目安は、概算97,000〜102,000円です。
  3. 個人旅行では行けない場所&聞けない話!
    観光名所で有名な長崎市以外のコースは、車がないと移動が難しく観光地化されていないためなかなか個人で行くことができません。バスで楽々移動ができます。

3つのテーマ


①被差別部落の歴史継承

 長崎市内を歩きながら、被差別部落の仕事やキリスト教との関係について学びを深めます。また、原爆の歴史を継承する際にも光が当たりにくい部落差別をはじめ、韓国・朝鮮人、中国人被爆者などに関する碑や資料館をめぐりながら、マイノリティが直面する二重差別について考えます。
 

②移民・難民の権利

 戦後日本、外国人収容の先駆けとなった収容施設のある大村市周辺を歩きながら、日本社会における移民や難民の立場について考えます。入管に収容されている移民・難民の面会活動やサポートを続けている方にお話を伺います。また、17世紀この地域一帯にいた潜伏キリシタンについても学びます。
 

③環境と公共事業

 東彼杵郡川棚町にある石木川は、1960年に国により石木ダム建設が予定されていましたが、地元住民の反対により計画が頓挫していました。しかし近年再び、長崎県と佐世保市の共同事業により計画が進められ建設が再開しています。建設予定地周辺の戦争遺構も巡りながら、実際の現場で反対の意を示す人々のお話を伺い、現代の環境問題について考えます。

プログラム内容


※諸事情により内容が変更になることがあります。

◉長崎部落史「時間を歩く」:

 17世紀ごろからの長崎の部落が移転してきた跡をたどりながら、部落の人々の仕事や暮らし、キリスト教との関係、原爆を受けての差別などについて学びます。
 

◉平和公園周辺:

 平和公園内のモニュメント・碑・戦争遺構などを巡りながら、長崎の代表的な観光地から何が隠されているかについて探ります。
 

◉岡まさはる記念長崎平和資料館:

 日本の加害の歴史継承に取り組んできた平和資料館を訪ね、戦前・戦後の旧植民地出身者らへの抑圧の歴史を学びながら、現代の日本の移民・難民の状況について考える手がかりとします。
 

◉大村入国管理センター周辺:

 オーバーステイ状態などになった「外国人」を収容する大村入管を外周しながら、戦後「大村収容所」に旧植民地出身者が多く収容されていた経緯を踏まえつつ現代の入管問題について考えます。(2020年に起きた名古屋入管でのスリランカ人死亡事件がニュースでも大きく取り上げられましたが、2019年に大村入管ではナイジェリア人の死亡事件が引き起こされています。)
 

◉大村湾沿岸:

 長崎市から車で約1時間の大村市内で、16世紀から続くキリスト教受難の歴史や戦争遺構をたどります。
 

◉石木ダム建設予定地周辺:

 夏にはホタルが飛び交う石木川を守るために、ダム建設に反対している方々にお話を伺い、ダム建設予定地と戦争遺構の繋がりについても理解を深めます。
 

ツアーパンフレット
クリックするとPDFが開きます

 開催概要

日時 

2023年3月4日(土)~6日(月) 2泊3日

※現地集合・現地解散

※当日、午前11:00に長崎市内の宿泊施設集合です。それまでに各自長崎に到着している必要がございます。

※航空券セットご希望の方は、旅行会社にご相談ください。

参加費

42,000円

★ワクチンの3回接種証明書または陰性証明書をお持ちの方は、全国旅行支援割引が適用されるため、10,000円割引+地域クーポン3,000円分付与となります。

参加費に含まれるもの

宿泊料金(2泊・21室利用)、貸切バス代、入館料、旅行傷害保険、朝食2回、昼食3回

参加費に含まれないもの

航空運賃、自由行動時の経費、夕食、シングル部屋希望の方(追加料金6,000円/2泊分)

利用宿泊施設

リッチモンドホテル 長崎思案橋(長崎市内)

定員

15名(最少催行人員10名)

申込締切

2023年2月10日(金)

企画 

公益財団法人早稲田奉仕園

*旅行企画実施は富士国際旅行社が行います。

情報保障

「UDトーク」の試験運用を予定しております。

申込方法

以下「参加ご予約はこちら」より、申込フォームを送信ください。